珠算(そろばん)教室で、脳を鍛え成長を育てます。

珠算(そろばん)教室のねらい

一般的に人間の脳は、「計算・論理的思考」をつかさどる時は、「左脳」が使われます。
しかし、計算をする為の「そろばん」では、想像力を司る「右脳」も活発に使われています。
さらに指先を頻繁に動かすことで、左右両側の脳に刺激を与えるとされています。

これからの時代は、AI(人工知能)に頼る社会になる反面、右脳の持つ創造力やクリエイティブな人材が求められています。
そろばんで「右脳」を鍛えることで、「想像力・発想力」を幼少期から鍛え、子ども達の将来における可能性・選択肢をしっかりと広げていきたいと思います。

  • 中村先生
  • 集中力を養う

    そろばんは、制限時間内に多くの問題を「正確に」解いていく必要があります。
    指先で細かい球を弾きながら計算をし、それを繰り返し行うことで「高い集中力」を養います。
    また、先生が読み上げた数字を即座に「そろばん」で計算をしていくなど、これらの反復練習により「数字を聞き漏らさない集中力」も養われていきます。
    いつしか夢中になって問題に取り組むようになれば、自然とすさまじいほどの「集中力」を身に着けることも可能です。

  • 記憶力を養う

    そろばんの有段者になると、問題を解くときは、主に右脳を使います。
    右脳をしっかり鍛えることは記憶力をアップさせる効果が期待できるのです。
    そろばんを習うと暗算のトレーニングも行いますので、耳から入る情報を暗記して頭の中で計算に導くこととなります。
    これらはまさに記憶力のなせる業です。

  • 発想力・想像力を養う

    子ども達が社会にでたときに本当に求められる力は「発想力や創造力」です。
    日本の学校教育では左脳ばかり鍛えられることもあり、これからの教育は右脳を発達させることがより重要になります。
    珠をイメージでとらえ、答えを導きだす珠算式暗算は、問題を最短で解決する思考回路を鍛える訓練です。
    訓練で鍛えられた右脳は、創造力や問題解決・発明などに必要な発想力を発揮していくでしょう。

  • 判断力が身につく

    制限された時間で正確な答えを求められる、そろばんの訓練を積み重ねると、集中力とともに物事を短時間で正しく読み取る力が養われます。
    また、数字を駆使して分析を行う能力も培われます。こうして身につけた「観察力・洞察力・分析力」は物事を判断する時の必須要素となります。
    短時間で正しく「数字を読み変換する」という力が、社会で求められる「判断力」として身につきます。

  • やる気や向上心を養う

    手指は第二の脳といわれているくらい脳にとって重要な箇所です。
    指を動かすことで脳は大きく刺激され、一番刺激を受けるのが「前頭葉』と言われています。
    前頭葉は「やる気の脳」といわれており、色んなことに前向きになったり興味が湧くのは、主に前頭葉の働きによるものです。
    逆に、前頭葉が衰えると「面倒くさい」「やる気が出ない」など前向きにチャレンジしようという気持ちが少なくなってしまいます。
    そろばんでは指を正確に素早く動かすため、前頭葉にとって非常にいい刺激となります。
    前頭葉が刺激された子ども達は、そろばん以外にも勉強やスポーツなど様々な方面でも「やる気」が高まり、良い結果が生まれやすくなります。

珠算(そろばん)教室の様子